中毒物質を大量に経口摂取して運ばれてくる患者に対して、日本で多く行われていた胃洗浄。しかし、1997年…
うつ病の発症にはストレスが大きく関わっている。不規則な勤務体系や患者との対人関係など、医師の仕事に…
●正常眼圧緑内障
以前は緑内障になると、眼球を満たしている眼内液の圧力である眼圧が高くなると考えられていましたが、眼圧が正常な範囲内なのに緑内障の症状である視野の欠損などを生じるケースの方が多いことが、最近の調査で判明したそうです。その割合は実に60%。これを正常眼圧緑内障といいます。欧米人と比較して日本人に多い病気だといわれており、40歳以上では28人に1人がこの病気になっているというデータもあります。近年では失明の原因で、日本で最も多いものとなっています。眼圧が正常なので自分では気付きにくいことから、定期的な眼科診断を心がける必要があります。●ドライアイ
現代人に多い病気といわれているのが、ドライアイです。パソコンの画面を長時間見続けて瞬きの回数が減ったり、空調によって乾燥した部屋にい続けたりすると、眼を覆っている涙の量が減り、眼に水分や栄養、酸素を運びにくくなってしまう状態を指します。コンタクトレンズの使用が広がったことも、ドライアイの増加の一因と考えられています。眼科での診断は、涙の量を量る涙液検査や顕微鏡で眼球の表面を検査する上皮検査でドライアイかどうかを判定します。対策としては、点眼薬で涙液を補充する、加湿器を使って部屋の湿度を十分に保つ、また、涙の排出口である涙点に涙点プラグを入れて塞ぐ方法、ゴーグルで眼の周囲を覆う方法があります。●糖尿病網膜症
糖尿病の合併症として知られ、緑内障に続いて失明の原因になっている病気です。糖尿病の影響で血液の流れが悪くなり、そのことが細かい血管が張り巡らされている網膜に影響を与えることで起こります。細かい血管が密集している網膜は、高血糖による影響をとても受けやすい部分なのです。この病気も自覚症状がほとんどないまま進行するので、気付かずに放置してしまいがちです。こまめな眼科健診で早期発見・早期治療を心がけたいものです。